プリンターのインクを節約する方法
プリンターのインクって、ちょっとしたコツで節約できるんです。購入するとお高いプリンターインク。なるべく無駄にしたくないですよね!プリンターインクを節約する方法をご紹介します。
インクが減る原因
そもそもプリンターはどんなときにインクを消費しているのでしょうか?
インクが減る原因を知っておけば、対策を立てやすいですよね!
印刷をする
印刷をするとインクを消費します。これはもう当然ですね!とくにフルカラー印刷や高品質印刷などを行うと通常より多くのインクを消費します。
クリーニングをする
印刷しようと思ったら文字の滲みや掠れ、色が綺麗にでなかった!なんてことがあると思います。そんな時に有効なのがクリーニングですね。でもこのクリーニングが意外とインクを消費します。
電源をONにする
一般的にプリンターは電源がONになると自動的にクリーニングを行います。このときにもインクが消費されています。
インク節約術
原因を踏まえた上でインクの節約対策を行いましょう!お使いの環境により出来る・出来ないがあると思いますが、下記対策を行えばインクを節約することができます。
モノクロで印刷
カラーで印刷する必要がない場合、モノクロで印刷するようにしましょう。簡単な社内資料やちょっとした印刷ならモノクロで十分な場合がほどんどです。ちなみにプリンターによってはモノクロ印刷でもカラーインクを微量に消費する場合がありますが、それでも十分な節約になります。
節約モードを使う
プリンターによっては「インク節約」モードが搭載されている機種もあります。もしお使いのプリンターにこの機能があれば利用してみましょう。インクを節約することができます。
濃度やサイズを調整する
濃度やフルページ印刷を行わないことによりインクを節約することができます。ほとんどのプリンターでは印刷の濃度やページの印刷範囲・サイズを調整することができます。必要十分な濃度やサイズに調整することにより、余分なインク消費を抑えます。
必要以上にクリーニングを行わない
印刷の滲み・掠れを解消するためにプリンタヘッドをクリーニングすることがあると思います。クリーニングはノズルの目詰まりを解消するために強制的にインクを排出しています。消費する量は微量ですが、何度も繰り返すとその分だけインクを消費してしまいます。問題が解消されたら必要以上にクリーニングを行わないようにしましょう。
電源のON・OFFを繰り返さない
一般的なプリンターは電源ON時に自動的にクリーニングを行います。プリンタヘッドの目詰り防止や印刷品質を保つためです。この時にもインクは消費されています。こまめに電源ON・OFFをするよりも、印刷をするときにはできるだけ一度にまとめて印刷するようにしましょう。
古くなったインクを使わない
古く劣化したインクや粗悪品を使うとインクが詰まってしまいクリーニングが必要となります。最悪プリンターを破損することもあります。できるだけ品質のよい新しいインクを使うようにしましょう。
互換インクを使う
直接の節約とは異なりますが、金銭面で節約できるのが互換インクです。様々なメーカーから純正品と互換性のあるインクが発売されています。純正品よりも安く、容量も大きいものもあります。このようなインクを使うのも節約術の1つです。
ただし、互換インクを使うとプリンターメーカーの保証がなくなる場合があります。また中には低品質なインクもあり故障の原因となることもあるので、十分に注意しましょう。